携帯電話をひょんなことからiPhoneに替えたことはお話した。でもまだ続きがある。新しい電話に代えたのは良いが電話帳やアドレス帳をセットするのがちょっと厄介である。当面必要なものだけ入れておいた。そうこうしてるうちに失くしていたカミさんの携帯が見つかった。テーブルの横の小物入れのハンカチの下に隠れていたのだ。早速ドコモショップに持ち込み復活させた。カミさんの携帯の電話帳はもともと私の携帯から移したものなのでiPhoneに戻せば事足りる。
今度はドコモから「あなたの携帯電話が遺失物として届けられている。遺失物保管所に取りに来るように」との郵便が届いた。飯田橋の遺失物保管所に取りに行った。どこで失くしたのか知りたかったし、その携帯で使っていたモバイルSuica の履歴を知りたかったのだ。携帯を失くした日の行動をまったく覚えていないのだ。遺失物係によるとその携帯は大井町駅の構内で拾われたものであるという。その日は新橋で飲み会をしていい気持ちで自宅に帰り、翌朝失くしたことに気がついたのだった。なぜ大井町?
ドコモにそれを持ち込みお財布ケータイを一時的に復活させその日の行動を調べてみると、夕方青葉台駅から新橋で降りている。そして新橋から乗車し降りた記録はない。でも。その日はちゃんと自宅にたどり着いている。いったいどうやって帰ったのだろう。駅員に掛け合ってお金を払ったのか?友達に言わせると改札をすり抜けたんだろう、という。謎だ。でも戻ってきてよかった。