いつもは6月に開催される長森学校同窓会が今年は5月17日でした。NECのコンピュータ開祖故長森享三博士の昔の教え子達が毎年集まります。今年でもう38回目だとか。私が入社したのが1963年ですが、その10年ほど前に長森さんを室長に作られた研究室のメンバーが同窓生で、40人ほど。私達の世代が最年少という高齢者グループ。後期高齢者の仲間入りをされた方も2、3人おられます。長森さんはじめ鬼籍に入られた方も10人を超えました。
今回は幹事長が大先輩Kさん、実働幹事のTさん、それに私が幹事団でした。事前の幹事会で当日は開会の1時間前に会場に集まると決めて時間通りに会場に行きました。皆さん自由時間がたっぷりあるようで、中には開会の2時間も前についてしまった方もおられました。開会30分前にはもう半分ほどのメンバーが集まっています。でも、1時間前に集合といった幹事長の姿がみえません。気になって、自宅に電話を入れてみました。なんと、ご本人が電話に出てくるではありませんか。幸い、会場に近いところにお住まいだったので開会には間に合いました。ボケの危険信号の一つに「大事な約束を忘れる」というのがありますがKさん危ないな。
とはいえ明日はわが身になりかねない。心しておこう。