1月27日日曜日朝7時40分。うっかり寝坊して朝ごはんもそこそこに四谷の上智大学に出かけた。気象予報士試験なのだ。午前中に学科試験、午後実技試験がある。中学生らしい子から中期高齢者まで様々な人がいる。全部で2000人近い。女性も15%ぐらい。こちらは皆若い。20代だろうと思われる。
試験が始まった。問題を見ると簡単に正解できるのが少ない。問題は1問にマルバツ3,4問がセットになっていてその解答を5者択一する。3問セットなら8つの選択肢から5つが解答候補として出されておりその中から一つを選ぶ。山勘で当たる確率は8分の1から16分の1ときわめて低い。こんな問題が合計30問あり、20問正解で合格となる。あやふやな知識だとほとんどダメである。前に受けたときは30問中19問正解でもう一歩のところでだめだった。今回は?悪い。解答速報で調べてみると30問中10問しか正解でないようだ。一応準備はしていたもののあまり集中した勉強はしていなかったのが効いている。
午後の実技試験はいろいろな気象図10枚ほど与えられて気象現象に関する質問に答えるもので70分の試験が2回ある。これも時間内に解答を出すのは至難の業で10問中8問しか解答できなかった。仮にそれが全部正解であったとしても学科試験がパスしないと実技試験だけでは合格にはならない。
かくして今回の受験も間違いなく不合格である。悔しいのでもう一度挑戦することにしよう。今度はバッチリ準備して受けることにしよう。