新緑が新鮮な若葉に育つ頃森のチョウといわれるミドリシジミ属が姿を見せます。2週間ほどの限られた期間にパートナーを見つけて卵を産み子孫を残す必要があります。産み落とされた卵は、来年春に新芽が出るまでの1年近く、卵のままでじっと耐えるのです。それだけにこの時期のミドリシジミ属は限られた時間を活発に活動します。今年も近所の森に森のチョウを見に行ってきました。横浜市には6種がいますが今年はウラゴマダラシジミとミズイロオナガシジミの2種の写真が撮れました。これでまだ撮影できていないのは6種のうちアカシジミだけになりました。
これは昨年撮ったミドりシジミ。